黒板POPの役割と5つのポイント
パソコンが普及して、誰にでもきれいなPOPが作れる時代なのに、なぜ街には黒板POP・チョークアートが溢れているのでしょうか? 飲食店や物販店で、以前よりもバラエティに富んだ使い方がされています。 その要因としては、手頃な価格と、更新の簡単さ、移動のしやすさなどがあるのではないでしょうか。
店内で黒板POPを使用する
使用方法としては、紙に書くPOPと役割は変わりません。 ただ、紙よりも黒板の方が存在感はあるので、アイキャッチ効果は高いでしょう。
また、ランチメニューや特売品など、日ごとに変わる商品のPOPには、書き換えの簡単な黒板POPは打ってつけです。 そして、黒板にメニューが書いてあると「このメニューは頻繁に変わっていて、今日のお勧めはこれなんだな」と勝手にお客様が思いこんでくれます。
店外で黒板POPを使用する
お店にお客様を誘導するために置く黒板POPは、お客様にそのままお店の印象を植え付ける役割を果たします。 すぐに入店に結びつかなくても、「いつか入ってみようかな」「入ってみたいな」と興味を持たせてることが大事になります。 ですから、お店に来たときに「あれ思って他お店と違うな・・・」と思われないように、お店のイメージと一致する黒板POPを作成しましょう。
黒板POP 5つのポイント
- お店のイメージと、黒板POPのイメージが合っているのか
- 黒板POPの使用が、訴えかけたいことに適しているのか。
- イラストや写真、黒板の加工など、お店や商品が想像しやすく、その気にさせるPOPとなっているのか。
- 文字は読みやすく、分かりやすい内容となっているのか。
- 目に付く効果的な場所に置かれているのか。
街に黒板POPが多くなってきていると言うことは、それだけ効果があるということ。 しかも大手のコンビニやファーストフードまでもが採用しています。
でも逆に多くなれば埋もれてしまい目立たなくなります。 その中で、どれだけ印象の強い、他店の黒板POPと違う内容を書けるか。
ですが、ただ違うだけではダメです。 黒板POPも紙に書くPOPも、やはり押さえるべきポイントはしっかり押さえておく必要があります。 どれか1つのポイントでもずれたものであると、他のポイントが満たされていても、「猫に小判」「豚に真珠」「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
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