私たちPOP広告クリエイターは長い間、手描きのPOP広告を描いてきて、手描きのPOPはPC-POPにはないオリジナルで味のあるものができる…ということを知っています。そして、どうしたらお客様の購買意欲を刺激し、売り上げUPに結びつけられるか…ということをいつも考えています。
お客様の視線で見るという、当たり前の”目”を持っています。POP広告クリエイターにとっては、当たり前の、この視点が、 じつは多くのWEBデザイナーには抜け落ちています。
ホームページ作成ソフトもどんどんバージョンUPし、今までむずかしかった、デザイン性の高いホームページがどんどんできてきています。WEBデザイナー養成スクールの卒業生の作品を見ると、高額な授業料を取るだけあって、素晴らしく、クオリティの高いものが多いですね。
私はWEBデザイナー養成スクールに行ったことがないので、詳しい内容はわかりませんが、デザイン的には優れているのに、ホームページの発信元の会社、店、団体…と、ホームページへの来訪者との接点が感じられない。つまり、動きのあるかっこいいホームページではあるけれど、単にパンフレットやカタログをWEB用に加工しただけの、味気ない内容になっているのです。
WEBデザイナーには技術ばかりで、内容に関しての理論は教えないのでしょうね。
一方、個人が趣味で作るホームページはというと、その人のやりたいことや、言いたいことが画面いっぱいに拡がっていて、ホームページに対する熱意や、遊び心や、その人がどういうふうにホームページに向かっているかということが一目瞭然です。それがホームページをいきいきとさせ、訪問者を楽しませてくれるのです。
だけど、やっぱり、デザイン的にはお世辞にもいいとは言えないものが多いです。
この二つのもの、デザイナーのセンスとホームページオーナーの心意気をつないで、ホームページ上に表現することができるのは、POP広告クリエイターではないかと思います。
POPなホームページ…これは今、WEB上であまり見ることができない、しかしこれから必ずもとめられるものです。ホームページの数がどんどん多くなり、新聞の折り込み広告のようにうんざりするほどの量の中で、見る人に訴えかけるホームページづくりが求められています。
POP広告クリエイターも自信を持って、WEBデザインに参入しましょう。
POP広告クリエイター独自の視点を持って。。
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